普通の商品で儲ける方法

税理士のさかもと

2010年10月28日 18:46

今朝の日経に「NET OFF」という会社の全面広告が載っていました。


何だか、ブックオフに似た会社だなぁと思っていたら、ブックオフ起業家支援制度の第1号として2000年8月にスタートしたと書いてありました。ナルホド。

やっているのは、いわゆる「リサイクル事業」ですが、ユニークなのは「宅配買取」というシステム。「この本、もういらないなぁ」となった時に、自宅まで引き取りに来てくれるというサービス。

考えたら、いらない本をこちらから売りに行ったことはありますが、電話一本で取りに来てくれるサービスって・・・知らなかったなぁ。

新聞広告にはこんなことが書いてありました。
ネットオフには、すごいIT技術があるわけではありません。他にはない特別な商品もありません。お客さんが感動して涙を流すような画期的なサービスもありません。一品一品、利益をコツコツ積み重ねていくという泥くさいビジネスモデルです。」

「小さな会社★儲けのルール」(竹田陽一著)にも次の様な記載があります。
「経営に占める商品のウェイトは3割しかないんです。つまり、どこにでもある商品でも、営業エリアの決め方や営業方法の差別化で成功する方法はいくらでもあります。」

言っていることは同じだと思います。


少々、長いですが・・・

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