メンドくさいをキチョウメンに考える
昨日に引き続き、パッケージの話です。
私にとって、マーケティングの教科書のような存在の
「究極のマーケティング・プラン」(ダン・ケネディ著)から。
私だけの
「売り」を打ち出すためには、色々なものが考えられますが、そのうちのひとつがパッケージ。ごくありふれた商品でもパッケージによって強烈な
「売り」を持った商品に変えることができる-と彼は主張します。
先ずは、コレ。
マクドナルドの
“熱いものは熱いままに、冷たいものは冷たいままに”という発泡スチロール製の容器です。ナルホド。
次はコレ。
計量済みのフィルターパックを最初に考案したのがコーヒーの
ユーバン。コーヒーメーカーにそのまま使えます。いちいちスプーンではかる手間がはぶけて便利というわけです。
最後がコレ。
一食分のコーンフレークとミルクが、それぞれ使い捨て可能な箱に入っています。
日常生活の中で
ちょっと不便に感じたこと
こんな風になってたらいいのにって思ったこと
すこしメンドくさいって感じたこと
“形”にしたら、「売り」になったというお手本です
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