税理士が見つけた、人のマネして「儲かる」 マーケティングのコツ
びっくり仰天のヘッドライン
税理士のさかもと
2010年09月20日 12:41
オクラホマの大学教授、
銃で足を撃たれる!
3回連続で宝クジに勝利し、大金を獲得後。
“彼らは私にこう聞いて来たんです。
「一体全体、どうやったらあんなに宝クジを当てることが出来るんだ?
さぁ、殺されたくなかったら、さっさとその方法を教えるんだ!」
・・・私は何とかその場を逃げ出すことが出来ました。でも、その時、左足を打たれてしまったんです。”
これ、地元の新聞に載った“大学教授狙撃事件”の記事でもなければ、TVドラマのワンシーンでもありません。
セールスレターの冒頭部分です
レターには、こんな写真と説明も載っています
これは医者によって彼の足から摘出された実際の銃弾。
今では彼の“幸運のお守り”となっている。
で、これ何のセールスレターかというと、宝クジに当たる方法について書かれた本のセールスレターです。本のタイトルは
“ザ・ロタリー・ブラック・ブック”
※ロタリーとは宝クジのこと
値段は1冊
96.83ドル
。何ともウサン臭い!第一、何でそんなにバンバン宝クジに当たっちゃう人が苦労して1冊9千円程度の本を売らなきゃならないんだか!?
でも、商品自体の
“ありえなさ”
は別にして、このヘッドライン、見る人の関心を引くという点だけ見れば、これはこれで、なかなかよく出来たやり方だと思います。
こういうのを見ると、やっぱり、
ビジネスはサプライズだ!
・・・って思ってしまいます。
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