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売上増大で、経営者の「やりたい」を「できる」にかえる。
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マーケティングの格言-その1

2011年02月19日
The right name is an advertisement in itself.
良い商品名はそれ自体が広告である。

Claude Hopkins
(1866-1932“広告の科学”の著者にして、広告界のパイオニアのひとり)

古い話で恐縮ですが、「フレッシュライフ」という製品名を変えた結果、バカ売れした紳士用ソックスがあります。そのネーミングとは

通勤快速

です。

製品自体には何の違いもありません。


4月に本を出しま~す!
テーマは中小企業の経営者向けの「法人税入門」です。
むずかしい「法人税」をやさしく・わかりやすく解説してます。

出版はあっぷる出版社。

タイトルは・・・もう少しで最終決定です。

  

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Posted by 税理士のさかもと at 12:44Comments(0)「私」だけの売り

普通の商品で儲ける方法

2010年10月28日
今朝の日経に「NET OFF」という会社の全面広告が載っていました。


何だか、ブックオフに似た会社だなぁと思っていたら、ブックオフ起業家支援制度の第1号として2000年8月にスタートしたと書いてありました。ナルホド。

やっているのは、いわゆる「リサイクル事業」ですが、ユニークなのは「宅配買取」というシステム。「この本、もういらないなぁ」となった時に、自宅まで引き取りに来てくれるというサービス。

考えたら、いらない本をこちらから売りに行ったことはありますが、電話一本で取りに来てくれるサービスって・・・知らなかったなぁ。

新聞広告にはこんなことが書いてありました。
ネットオフには、すごいIT技術があるわけではありません。他にはない特別な商品もありません。お客さんが感動して涙を流すような画期的なサービスもありません。一品一品、利益をコツコツ積み重ねていくという泥くさいビジネスモデルです。」

「小さな会社★儲けのルール」(竹田陽一著)にも次の様な記載があります。
「経営に占める商品のウェイトは3割しかないんです。つまり、どこにでもある商品でも、営業エリアの決め方や営業方法の差別化で成功する方法はいくらでもあります。」

言っていることは同じだと思います。


少々、長いですが・・・
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:46Comments(0)「私」だけの売り

超人気店のヒミツ

2010年10月05日
お店に入った時に、味やサービスなどの他に、そのお店自体になんだかワクワクするようなサプライズがあると、つい、うれしくなってもう一度行ってみようか・・・という気持ちになるのではないでしょうか。

ということで、今日は、福岡では大変有名な某チョコレート・ショップさんの話です。

先ずは、お店の前の駐車場に車を停めようとしたらイケメンの外人のお兄さんが出てきて、「ご来店、ありがとうございます!」(もちろん、日本語で)とあいさつして、家内が乗っていた助手席側のドアをさっと開けてくれました。


で、中に入ると、さすが、人気店だけあって、平日にもかかわらず、店内はお客さんでいっぱいです。


お店の中央には、こんなハロウィンの飾り付けが。

ケース中にずらりと並んだスイーツもともかく色が鮮やかです。実は甘いものが大の苦手の私もつい、見入ってしまいました。


他にも、親子で参加のスイーツ教室(の様なもの?)の写真やウサギの置物、チョコレート石鹸(!)、明太子とのコラボ商品など、「ヘェー!」とか「ホー!」とかいうものが店内にあふれていました。

これがチョコ石鹸!

写真と文字だけだと、なかなか、サプライズは伝わらないかも知れませんが、こういったお店では、“味”がいいのは今では当たり前。“味”以外のサプライズをどう売るか、どう演出するか、そんなところに超人気店のヒミツがありそうです。
  

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Posted by 税理士のさかもと at 19:58Comments(0)「私」だけの売り

個人商店の生き残り策

2010年09月17日
「個人商店」の苦戦という話は、もう随分前から色々な所で目にしたり、耳にしたりしますが、税理士業もやはり、その“苦戦”を強いられる業種のひとつで、ヒトゴトで済まされる話ではありません。

で、今日はその「個人商店」にまつわる話をふたつ。

先ずは、岐阜県の山中で、家族3人で経営している「ジョイ家電いまい」さん。

大型家電量販店との差別化をせまられた同店が考えた戦略が、「お客様ごとの電気製品の購入履歴はもちろん、家族構成、誕生日、趣味までを網羅した『お客様カルテ』を作成すること」だったそうです。

これがあるおかげで、「電球が切れた」と電話があれば、その家のワット数やどんなタイプの電球だったかまでが分かり、「そろそろ、Aさんとこテレビの買い替え時期だな」と思えば、すかさず新製品を案内するといった、まさに“かゆいところに手が届く”サービスが可能になったということです。

このお店の商圏は半径3Km、400世帯。ひとつのチラシで1,300万円(!)の売上を上げたこともあるとか。

以上、「税理士の言うとおりにしていたら、会社つぶれますよ!」(河辺よしろう著、WAVE出版)で紹介されていたお話です。

・・・それにしても、本のタイトルが身もフタもない。

もうひとつは「町の電器屋さんを元気にします!!」が“売り”のフランチャイズのアトム電器チェーン

ここの特徴は、同社のホームページによると、
「店名・看板も変更する必要はなく、新規設備投資もゼロ。ノルマもゼロ。お店の形態も経営方針もノータッチ。ショップレスでエアコン専売、ということも可能」だそうです。

加盟金は不要、保証金は30万円ですが、これは退会時に返金されるそうです。ただ、月々のロイヤリティは5万円かかります。

製品も全メーカー品を取り扱い、全加盟店分を一括して仕入れることによるスケールメリットと「売るための販促策」(チラシ、キャンペーンなど)を用意されているそうです。

2つの個人商店の「生き残り策」
あなたはどう、ご覧になりましたか?


本文とは何の関係もありません。念のため。
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:19Comments(4)「私」だけの売り

たまごかけごはん専用ふりかけの謎

2010年09月06日
他の追随を許さぬ圧倒的な“売り”は原材料であったり、効用であったり、時には包装や、ネーミング、配達時間、ロケーションであったりします。

そして、極々ありきたりの商品を、ちょっとその“視点”を変えることで、その他大勢の商品の中から際立たせることも可能です。

で、見つけたのがコレ。



先ず、ご飯にふりかけて食べてみたら、普通の“ふりかけ”でした。次に、たまごをのっけて、それにパラパラとかけてかき混ぜて食べてみたら・・・やっぱり、普通の“ふりかけ”でした。

でも、お店では「ナンデ、“たまごかけごはん専用ふりかけ”なの?」なんて言いながら・・・

つい、買ってしまった!


関連記事:
太陽の恵みをお金に換える方法(2010.6.4)
企業秘密です(2010.6.21)
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:30Comments(0)「私」だけの売り

見たことのない返金保証

2010年08月19日
返金保証にも、色々あります。一部だけ返してくれる“控えめ”なものから、全額返してくれる“太っ腹”のものまで。期限も様々で、1~2週間から、大体数ヶ月まで。中には1年間使ってみて結果がでなければ、全額お返ししますという“超太っ腹”なものまであります。

で、韓国の現代自動車のやった返金保証がコレ。同社の広告にはこう書いてあります。

不確実な時代における確実性

10年前、ヒュンダイ(現代)は自社の製品に対する絶対の自信を示すためにアメリカでも最高の保証を開発しました。そして、今日、その保証に加えて、私たちの誠意を示すために「ヒュンダイ保険」を導入することに決定しました。今すぐ、ヒュンダイのどの車でもかまいません、新車を1台ご購入ください。もし来年中にあなたの収入の道がとだえてしまったとしたら、ヒュンダイはあなたに代金の全額をお返えしします。これがヒュンダイ保険です。


現代自動車の米国法人の発表によると「ここ1年半の間に実際に払い戻しが行われた件数は、100件にも満たないという。米国の失業率は昨年10月に10%台に突入し、その後も下がる気配がみられないが、『仕事を失ったため金を返してほしい』と現代自動車に求めた顧客は、予想以上に少なかったということだ」そうです。

「販促企画の段階で巨額の払い戻しに対する懸念の声も上がったが、実際の払い戻しによる金銭的な損失は、ほぼ無視できるようなレベルだった」ということです。

「ウォールストリート・ジャーナルはこの広告を『2009年最優秀広告』に選定」しました。

※引用は朝鮮日報 2010.8.7の記事より。
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:28Comments(4)「私」だけの売り

クリーニング屋さんについて考えた

2010年08月10日
クリーニング屋さんのチラシは折込み広告にしろ、ポスティングにしろ、なぜか、手書きのものや何かをほぼそのままコピーしましたっていう感じのものが多く、そのことが以前から気になっていました。

でも、最近こんなクリーニング屋さんが現れました。



地元福岡の会社です。会社のHPによると、今まであった、いわゆる「御用聞き」型商売ではなく、お客様から電話もらってから訪問するというまさに、「宅配ピザのクリーニング版」ビジネスです。

そして、この会社のチラシと従来からあるクリーニング屋さんのチラシを見ていて、こんなことに気づきました。

1.チラシに統一感がある。
従来型はどこか、統一感に欠けるような気がします。コピーした洋服の写真が黒ずんでいてよくわからない(クリーニング屋さんで!?)、字体がバラバラ、同じチラシの中で異なったイラストのイメージが使われている-といったことが原因のようです。

2.メッセージがはっきりしている。
新しいところも従来型のところも、ともにディスカウントを前面に打ち出しています。
でも、なぜか、受ける印象が違います。多分、チラシの大きさに対する文字の大きさや書いてある位置の問題ではないかと思います。
新しいところは、タテはほぼ紙面の真ん中ぐらい、ヨコは紙幅いっぱいに●●%OFFの文字がグリーンの背景に白い文字でドドーンと書いてあります。方や、従来型はせっかくのディスカウントが左側に寄っていて、なんだか落ち着かない。言葉で説明すると単純なことのように聞こえますが、受ける印象はずいぶん違います。

3.シンプルである。
ともかく、新しいところは受ける印象がシンプルです。従来型は、背広や絨毯などの品物ごとにサービス価格があったり、プレゼントも数種類あったりと、あれもこれも大作戦ですが、結局、何が言いたいのか、「コレッ!」っていうものに欠ける印象がどうしてもぬぐえません。

最後に、新しいところのチラシには、地区担当者のニコッと笑った写真がのっています。

これって大きいですよね。
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:47Comments(4)「私」だけの売り

ネーミング大賞がおもしろい

2010年08月06日
日刊工業新聞社が主催する読者が選ぶネーミング大賞というのがあります。

1年間に発売された新製品・新サービスの中から、優れたネーミングを選んで表彰するもので、2009年度・第20回の総投票数は1万7,145通だったそうです。

ネット上では第18回から第20回までの結果を見ることができますが、その結果を見ていくと、意外な事実に気づきました。それは・・・

オヤジギャグが多い!

ということです。日頃、「あっ、ま~た出た、オヤジギャグが!」などと周囲から冷たい視線を浴びることの多い私としては、何だか、我が意を得たりという心境なのですが、よくよく考えたら、単に選んだ読者がオヤジだったというだけのことかも知れません・・・。
(違ってたら、ゴメンなさい!)

ということで、私が選んだ“オヤジギャグ的ネーミング”の数々、ご覧あれ!

≪第18回≫
大賞:
アラウーノ(全自動おそうじトイレ)松下電工
ビジネス部門:
4位 サイダーン(機密文書出張裁断処理車)KYB
5位 震前大使 (気象庁配信の緊急地震速報に対応した表示ソフト)NEC

≪第19回≫
ビジネス部門:

1位 芝耕作 (乗用芝刈り機)筑水キャニコム
2位 留め~る(メール誤送信防止ソフト)日立ソフトウェアエンジニアリング
3位 アタルーニョ(立体型小便ターゲット)INAXビルサービス


※“芝耕作”とは何の関係もありません

≪第20回≫
生活部門:

3位 レス球(停電時に即点灯、バッテリー内蔵LED電球)加美電機
ビジネス部門:
6位 くるかも(地震前兆情報のメール配信サービス)ウイン他


個人的には、第19回の“芝耕作”に
大賞が“アタルーニョ”いいと思ったんだけど・・・
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:01Comments(4)「私」だけの売り

本社は東京の、ギオンの会社

2010年07月23日
同じ屋号や会社名でも、印象に残るものと、そうでないものとがあります。新しいお客様が現れたときに、いかに相手に自分のことを覚えてもらうか、誰もが頭を悩ますところです。

でも、さすがに、これにはおののいた!

「株式会社ギュギュギュギュギュイーン」

確かに、一度聞いたら、忘れたくても忘れられない名前です。

しかし、会社の人も、毎回、電話で「お世話になりま~す。株式会社ギュギュギュギュギュイーンです。」って言うの・・・何かちょっと、大変かなぁ、なんて思ってしまいます。

それとも、「あっ、どうも。ギュイーンの●●で~す。」なんて、省略しちゃうんでしょうか。いらん心配ですが・・・

印象に残る会社名といえば、「経理の合理化」という著書で有名な税理士の児玉尚彦さんのやっておられる会社は

「株式会社 経理がよくなる」

「ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ」の著者で有名な山岸二郎さんの会社は

「株式会社 満席エージェント」


ナルホド。何をやっている会社か、すぐにわかるところが
スゴイ!
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:21Comments(2)「私」だけの売り

食欲以上のもの

2010年07月15日
同じ食べるなら、楽しく。

子供たちが「ネェ、また、あそこ行こうよ」って言ってくれるようなものを。





・・・でも、食べるのがもったいない!?
  

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Posted by 税理士のさかもと at 18:15Comments(4)「私」だけの売り

メンドくさいをキチョウメンに考える

2010年07月05日
昨日に引き続き、パッケージの話です。

私にとって、マーケティングの教科書のような存在の「究極のマーケティング・プラン」(ダン・ケネディ著)から。

私だけの「売り」を打ち出すためには、色々なものが考えられますが、そのうちのひとつがパッケージ。ごくありふれた商品でもパッケージによって強烈な「売り」を持った商品に変えることができる-と彼は主張します。

先ずは、コレ。



マクドナルドの“熱いものは熱いままに、冷たいものは冷たいままに”という発泡スチロール製の容器です。ナルホド。

次はコレ。



計量済みのフィルターパックを最初に考案したのがコーヒーのユーバン。コーヒーメーカーにそのまま使えます。いちいちスプーンではかる手間がはぶけて便利というわけです。

最後がコレ。



一食分のコーンフレークとミルクが、それぞれ使い捨て可能な箱に入っています。

日常生活の中で
ちょっと不便に感じたこと
こんな風になってたらいいのにって思ったこと
すこしメンドくさいって感じたこと
“形”にしたら、「売り」になったというお手本です
  

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Posted by 税理士のさかもと at 17:33Comments(2)「私」だけの売り

商品と包みを“パッケージ”で考える

2010年07月04日
今日はパッケージの話です。

パッケージを単に商品を“包む”ためだけのものと捉えるか、メッセージを伝えるための重要な“ツール”と考えるかで、売上には大きな差が生まれて来そうです。

で、見つけたのがコレ。



ポム・ティ-。ザクロの実から作られたお茶です。製品自体もユニークですが、注目はパッケージ。

ビンに巻かれたプラスチックのラベルを簡単に剥がして、“ビン”として再利用することができます。

たとえば、こんな風に・・・



たまたま、カタチがよかったので、ラベルをお湯に浸して取りましたーという類のもではありません。最初から、“再利用”を目的に作られた“入れ物”である点がポイントです。


パッケージも重要な戦略のひとつです。
包みの色に凝る、デザインに凝る、素材に凝る、
裏側を利用する、ターゲット別に作る、他の何かと組み合わせる、
再利用を考える、楽しい要素を入れる・・・
  

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Posted by 税理士のさかもと at 09:50Comments(5)「私」だけの売り

企業秘密です!

2010年06月21日
以前、ブログで“サン・ティー・ジャ”のことを書きました。

サン・ティーとは、ガラスの器に水とティーバッグを入れ、太陽熱で数時間かけ作られる紅茶のこと。もちろん、ガラスの器であれば何でもかまわないわけですが、それを“サン・ティー・ジャー”として商品化し、売り出したところ、普通の値段の4倍から5倍でバカ売れしたという話です。

で、同じ様なものがないかと探したら、・・・ありました。

先ずは、コレ。



電話連絡ノート。B5判、40枚で1冊420円(アマゾン)。普通のノートだと1冊100円程度です。まっ、あったら便利は便利かも知れませんが、でも、わざわざねぇ・・・というのが私の感想です。

次はコレ。



商品名はUGUP(ウガップ)。1個499円だそうです。確かに折りたためて、便利だし、若い女性には喜ばれるかも知れませんが、でも、やっぱり、わざわざねぇ・・・と、思ってしまいます。

できてしまえば“なんで、こんなもの”。
でも、いまだ“商品化”されない“なんで、こんなもの”が
あなたの身近にもあるかも知れません。
実は、私にもとっておきのアイディアがあります。
それは、・・・
企業秘密です!
  

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原材料の謎に迫る

2010年06月15日
他の商品やサービスにはない「私だけの売り」は価格や場所、営業時間など、様々なものについて考えられます。

たとえば、歯医者さんで“24時間、年中無休”を「売り」にされている先生がおられます。これなど、営業時間を「私だけの売り」にされた例です。

で、その様々な「私だけの売り」のひとつに“原材料”があります。




1950年代、アメリカの有名な歯ミガキ粉メーカー、グリームは自社の広告をベーツ・アドバタイジングのCEOであったロッサー・リーブスに依頼します。当時、喫煙は、当然ながら、世の認知を広く受けており、それだけに、多くの人々にとって“口臭”は深刻な問題となっていました。

リーブスはメーカー側との打合せの中で、製品に含まれる原材料のひとつに、葉緑素(クロロフィル)があることに気付きます。それは口臭予防にすぐれた効果を発揮するものでした。彼は早速、



グリーム歯磨き、奇跡の原材料GL70


と銘打った広告を発表します。この広告は、虫歯と口臭に悩む多く人々に強くアピールし、グリーム社の発展に大いに貢献します。

実は、原材料に葉緑素の入った歯ミガキはグリームだけではありませんでした。他のほとんどのメーカーの製品にも葉緑素は含まれていました。でも、彼はあえて、その“原材料”をアピールすることで消費者の心を捉えることに成功したのです。



「あなたの商品やサービスの特色や特性は、必ずしも、あなたにとって“ユニーク”であることを必要としない。必要なのは、人々の心に、あなたの商品やサービスが“ユニーク”であると認識させることだ」
(2009年10月27日・アントレプレナー誌、ジョージ・パーカー氏の記事より)


  

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Posted by 税理士のさかもと at 20:01Comments(2)「私」だけの売り

太陽の恵みをお金に換える方法

2010年06月04日
SUN TEA(サン・ティー)ってご存知ですか?

読んで字のごとし、ガラスの器に水とティーバッグを入れ、太陽熱で数時間かけ作られる紅茶のことです。

ネットで検索をかけると、ごていねいにも“サン・ティーの作り方“というのが出ていました。

1.ガラスの器に水を入れ、


2.それにティーバッグまたは茶葉を入れて、


3.日の当たる場所に置き、


4.数時間後、できあがり!


・・・まっ、わざわざ“作り方”っていうほどのもんか、これ?・・・って感じですが、
でも、見事、これをビジネスに仕立てた例があります。それが、コレ。



商品名は“サン・ティー・ジャー”。

「・・・店に行くと、サン・ティー・ジャーと書かれたジャーが置いてあります。値段は、隣の棚にある、普通のジャーの4倍から5倍の値段です。それでも、多くの人が喜んで“サン・ティー・ジャー”を買っていくのです。」
(ダン・ケネディ著「究極のマーケティングプラン」より)

他の商品にはない自分だけの“売り”を、商品そのもので実現したひとつの例です。



まわりを見回して
「コレ、何でわざわざ、売ってるんだろう?」
っていうもの・・・見つけてみませんか?
  

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ホンモノの迫力でせまられたら・・・

2010年05月30日
いくら、広告がすぐれたものであっても、本物を手にした時に受ける“感じ”というのは、やはり違うものです。広告以上の時もあれば、その反対もあります。

特に、その商品の“大きさ”や、逆に“小ささ”が商品そのものセールスポイントだったり、買うかどうかの重要な判断基準となるような場合は、その“大きさ”または“小ささ”それ自体を直接アピールした方が、消費者の心をグッとひきつけることができる-最近、そんなことを実感したのが下のふたつ広告です。




先ずは、自動掃除機のルンバ。新聞の折込チラシです、実物大直径34cmで、製品スペックそのものがセールスコピーになっています。



次は、体組成計のインナースキャン50。コチラは新聞の全面広告です。もちろん、実際の効果は使ってみなければわかりませんが、「実物原寸大」というだけで、何となく、ズッシリと“ホンモノ感”が感じられるような気がします。


で、海外に目を転じると・・・






写真の“実物大広告”は、チューリッヒの電車の駅に通じる階段ワキに貼られたもの。ミニクーパーの室内の広さを実感してもらうために作られた広告だそうです。

確かに、駅に入っていく人、出て行く人がミニクーパーに乗り込む人、降りる人に見えてきます。不特定多数の通行人がボランティアでミニの宣伝をやってくれているようなものです。



チラシに実物大の天丼の写真をのせて、キャッチコピーは
これで¥●●●!きっと、ご満いただけると思います。
・・・っていうの、どうでしょう?
  

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看板にいつわりなし

2010年04月24日
事務所の床に敷くカーペットを買いにSAKODAに行って来ました。

SAKODAは鹿児島に本社を置く家具屋さんで、福岡に2店舗、熊本にも1店舗かまえています。

で、先ず、敷物のコーナーに足を運びました。




天井には写真のようなバナーが各コーナーごとにそれぞれ下がっています。

そして、近くには・・・




このバナーは店のいたるところで目にすることができます。(後で「看板にいつわりなし」というエピソードがあります!)

この他にも、色々な商品ごとに




・・・のような説明書きがいたる所に置いてあります。

店全体だと相当な量です。しかも、それらに統一感があって、スタッフがちょこちょことマジックで手書きしました-というようなものはありません。




こんなのぼりもたくさん置いてあります。

さて、目的のカーペットも決まって、支払のためにカウンターに行きました。




ここのカスタマーサービスのサインも、これまで見てきたもの同様に統一感のある、すっきりしたデザインです。

支払のための書類を書いていると、スタッフの方がメール会員の登録をすすめて来ました。




顧客情報ゲット!です。素敵な記念品もいただきました。

店の案内表示も、キャッチコピーも、商品説明も、メール会員登録も、やっていること自体はそれほど、珍しいことではありません。他でも同様のことをやっている店はたくさんあります。

でも、何となく他とは違う感じがします。


理由は、「一貫性」にあった!


デザインや色、見せ方、そして、それ以上に「理念」のようなものに「うちはコレで行きます!」といった「一貫性」があるからじゃないかなと思います。

オシャレなレストランでせっかく気持ちよく食事したと思ったら、最後に、テーブルから使用済みのオシボリの山がチラッと見えて、「なんかガッカリ」なんて経験ありませんか?

本来ならリピーターになってくれていたはずのお客様が、そんなほんのちょっとしたことでもう2度と来なくなっていたとしたら・・・

マクドナルド・ハンバーガーの創設者レイ・クロックに関する記事に次のような記述があります。

「・・・クロックは彼のフランチャイズ店を食べ物ではなく、サービスを売るビジネスと見ていた。当時、ビッグ・ボーイ、デイリー・クィーン、A&Wはすでにレストラン・チェーンを確固たるモノとしており、レイ・クロックはマクドナルドを差別化する必要にせまられていた。そこで、彼は『一貫性』をキーワードに、すべての店舗を同じやり方で統一する方法をとった。・・・」


「一貫性」。言うは易く、行うは難しです。



で、看板にいつわりなしのエピソードとは・・・

カーペットは部屋の大きさに合わせて、それに近い寸法の商品をカットするやり方で売っていました。

あらかじめ、部屋の寸法は測って行ったのですが、急いで測ったので、一応商品は決めて、家で再度、寸法を正確に測り直し、電話するということで帰って来ました。

帰って測ってみると、案の定、縦横10センチほど短いことが分りました。それを電話で伝えて、しばらくすると今度はお店のほうから電話がかかってきました。

測りなおした寸法だと、ワンランク小さな商品でOKだと分ったので、受け取った代金の一部1,000円ほどをお返ししたいという内容でした。

多分、お店側が黙っていれば、こちらには分らなかったことだと思います。

まさに、「お客様には損をさせません」の看板にいつわりなしです。



終始一貫してます。
  

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大胆発言

2010年04月04日
先月31日の日経新聞に次のような記事が載っていました。



エブリデイ・ロープライス(EDLP)とは期間限定の特売日ではなく「1年365日、毎日が特売日」が売りの販売戦略のこと。アメリカ最大のスーパーマーケット・チェーン、ウォルマートがやっています。(こちらは“エブリデイ”ではなく、“オールウエイズ”ですが)



同記事によると
「EDLPを『聞いたことがある』と答えた人は36.1%、『内容まで知っている』は15.5%。合わせて半数を超える」
とのこと。

また、EDLPの店とそうでない店と、どちらで買い物をしたいかという質問では
「EDLP派は25.6%、特売派が29.3%」
で、ほぼ拮抗しつつも
「『どちらとも言えない』が45%で最も多かった」
という結果は、EDLP派が勢力を伸ばすにも、まだまだこれからで、長年、特売日に慣れ親しんだ日本人の消費者性向はそう簡単には変わらないということのようです。

日本ではウォルマート傘下の西友がやってます。





福岡でも最近、西友の地元ブランド、スーパーのサニーが、次のようなちょっと「ハッ」とする広告を打ち出しました。



「『冷凍食品』の割引表示やめます」とは、何と大胆な!


さらに、広告の左下のほうには



とあって、控えめながら、「価格には自信あり」をしっかりアピールしてます。

安売りを、日を決めてやるか、毎日やるか、それぞれの思惑と戦略があってのことでしょうが、メリット、デメリットそれぞれがあると思います。



「『期間限定』にして、消費者の『欲しい』気持に火をつける」

というのはマーケティングの定石ですが、今後、そのやり方が変わっていくのかどうか。少なくとも、まわりがすべて「期間限定」なら、うちは別のやり方で-という「やわらかな発想」は必要のようです。

何れにしろ、小さなところが、大手に対抗して「安売り」だけに走れば、勝ち目はありません。


期間限定で
「安売り」以外の何かサプライズを提供するか、
はたまた、
サプライズ以外の「いつでも、あそこに行けば・・・」という
安心感、信頼感、特異性で勝負するか。


大手も、もちろん知恵をしぼっています。小さなところはもっと、もっと知恵をしぼらなければ生きていけません。
  

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Posted by 税理士のさかもと at 17:17Comments(0)「私」だけの売り

証拠はあがってるんだっ!

2010年04月03日
ダイエット、美容系のチラシや広告では「こんなにキレイになった」、「こんなに若返った」という証拠写真が欠かせません。

中には、「エッ・・・どこが?」というものや「やらない方が良かった・・・」みたいなものもありますが、ほとんどの写真は、やはり、それなりの効果を証明しているようです。

ただし、その手の写真も、最近では正直、少々食傷気味で、生半なことでは感動しなくなってしまいました。

でも、さすがにこれには驚きました。「ホンマカイナ?」です。




「商品自体の良さ」+「土台の良さ」の相乗効果なんでしょうが、まっ、説得力はあります。


ということで・・・

「圧倒的な証拠」があれば商品は売れます。


ただし、そうそう簡単には「証拠」が揃ってくれないところが悩みの種です。

そこで、一生懸命、「証拠探し」、「証拠作り」に精を出そうとします。でも、でも、「証拠」は案外、自分の身近にあるかも知れないんです。

税理士である私が「証拠」を書くとしたら、こんな感じです。

・数多くの税務調査に立ち会った経験があります。税務署が納税者のどこに注目するのか・・・じっくりお教えします。
・会社の元帳を見ることで、どこに経営上の問題があるかがわかります。早めの対策で、御社の成長をしっかりサポートします。
・エクセルを使った様々なシミュレーションにフレキシビルに対応することができます。
・会計データは、正しい申告・納税の基本です。パソコンを使った迅速で、正確な経理処理を実現します。
・長年の経験と学習によって、あらゆる税務問題に対応することができます。
・来期の損益予想、早めの税金計算で安心の経営を提供します。
・過去データの分析、損益推移表の作成、数値のグラフ化・図式化などで経営の視覚化を実現します。
・税務署をはじめ公的機関への申請、届出などもすべておまかせ下さい。


ここに書いたことを100%完璧に実行するのは、確かに、容易なことではありません。

でも、「それなりに」と前置きをするとしたら、ほとんどの税理士が、多かれ少なかれやっていることです。むしろ、できて当たり前みたいな話です。

プロならできて当たり前の「実力の証拠」でも、シロウトにとってはビックリ仰天のことってイッパイあります。

メチャクチャ感謝されて、「イヤー、そんなすごいことでもないんですけど・・・」って逆にとまどったことは、多くの「その道のプロ」が経験していることではないでしょうか。



すごい「証拠」も、伝えなければないのと同じ
一度、ご自分の「できて当たり前」を棚卸ししてみませんか?
  

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Posted by 税理士のさかもと at 12:35Comments(0)「私」だけの売り

夜の中洲で、全身黒ずくめでキメてます

2010年03月20日
商品を「買う」ということは、もちろん、その商品そのものの価値や効用が目的で買うわけですが、時には、中身ではなくその入れ物や袋、包装紙が欲しくて買うことがあります。

子供の頃、「オマケ」が欲しくて、「お菓子」を買ってもらっていたのと似ています。




で、上の写真は「中洲のロールケーキ」という全長55.5cm(!)のロールケーキの箱です。威風堂々という形容詞がピッタリです。商品自体は珍しくありませんが、入れ物がとてもユニークです。ケーキなのに箱の色は真っ黒。かわいいピンクや、淡いクリーム色ではありません。長さは残ったケーキの大きさに合わせて調節できます。

おまけに、商品名に「中洲の」とついているところが、これまた、オキテ破りです。中州は歓楽街として全国的に有名なところですから、通常「中州」→「お酒」→「オネェちゃん」→「行きたい」となるのであって、「中州」→「ロールケーキ」とはなりません。

すべてが常識破りです。でも、買いたくなります。買って、人に贈りたくなります。もらった人の「ウワァー、何これ?」っていう顔が見たくなります。



ケーキを売るのに、最初に
「箱の色は黒、商品名には『中洲』って文字を入れて下さい」
って言われたら
「エーッ!ホントに?」って思いますよね。
でも、いざ商品になったら「オモシロイ!」って思ってしまう。

・・・一体、なぜでしょう?


商品に興味がある方はコチラからどうぞ。  

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Posted by 税理士のさかもと at 00:15Comments(1)「私」だけの売り

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